主な流れ
●ヒアリング
●資金計画
●敷地調査
●プラン作成・ローン事前申し込み・お見積り
●建築申込(地盤調査)
●御契約
●確認申請手続き
●着工前確認(ご近所挨拶・地鎮祭)
●着工(基礎配筋検査・上棟)
●完成・お引渡し
着工から完成までのおおよその期間
●着工:地盤調査~水道工事 (約1カ月)
●基礎工事:配筋検査~木造積み上げ (約1カ月)
●上棟:屋根工事~サイディング 大工工事 (外装材) (1~2カ月)
●仕上げ(内装・外装):クロス貼り~外構 (約1カ月)
●完成・引渡し:竣工検査~引渡し (1~2週間)
※例えば工事中にスイッチの位置を変更したいと思った時、まだ内装下地の石膏ボードを張る前でしたら簡単です。(断熱の工法にもよりますが)
しかし石膏ボードを張った後だとできない訳ではありませんが、手間がかかるので追加料金が発生することもあります。
もし、クロスを貼ってしまった後ですと更に手間も費用もかかります。
途中で仕様を変更したくなる事はあります。しかし工程の進み具合によって、仕様の変更ができなくなることもありますので、工事の流れを大筋理解しておくと良いでしょう。
STEP
01
ヒアリング
土地を予め購入済みからのスタートはもちろん、購入前でも構いませんが、家を建てる土地の条件と合わせて相談できるとベストなので土地の候補が決まり、調査段階に入っていると助かります。
住宅雑誌やインターネットを通して多くの住宅を見て、建てたい家の雰囲気や間取りをある程度考えておくのも良いです。「建てたい家のイメージ」を出来るだけお聞かせください。
STEP
02
資金計画
STEP
03
敷地調査
土地に、水道・下水道・ガス・電気などの配管が通っているのか、無い場合には引き込み工事をどのように進めていくのか。場合によっては、土地の所有者に「工事の承諾を得る」などの手続きが必要になります。敷地調査をし、万一、建築プランを大幅に変更せざるを得ない場合もあるので、建築プランとお見積りは土地の敷地調査に基づいてご提案させていただきます。
自分の土地であれば、家を建てられるというわけではありません。
◆家が建てられなかった事例
・建てようと思っていた土地が「市街化調整区域内」で建てられなかった。
・登記簿謄本を確認してみたら、昭和初期の「抵当権」が設定されていて、ローンが組めないことが分かった。
・普段利用している「道路」が調べてみると「道路」ではなく接道の要件を満たせず、建替えが不可能だとわかった。
など、家が建てられないケースもあります。
STEP
04
プラン作成・ローン事前申し込み・お見積り
例えば図面を見て「本当はもっとこうしたいけど無理だよね」と思うことがあれば遠慮せずに相談してください。そしてベストな家づくりを望むなら、外構をどうするかも含めて本契約前にある程度考えておけると理想的です。
ローンのこと。
銀行がいくらまでお金を貸してくれるのか事前に確かめること。事前審査で必要金額の借り入れに対してOKが出れば後の本審査でも事前審査と同額で借りることができます。
STEP
05
建築申込・地盤調査
そして、このタイミングで「地盤調査」に入ります。建物を建てる土地の固さを調べます。
土地によって地中の中は地下水が流れていたり、空洞ができていたりと、地盤の固さが違います。地面が建物を支える強さや地盤の固さを調べて、一定の強度がなかった場合は軟弱地盤の層が地下どれくらいの深さまであるのかを調査します。調査結果によっては補強しなければなりません。もし、地盤が弱いという判定が出た場合は地盤改良工事をしなければなりません。
このように土地に対して付帯工事(建物以外にかかる工事)金額が違います。
主に、「ガス工事」「屋外給排水工事」「浄化槽工事」「地盤改良工事」など。
STEP
06
御契約
支払いのスケジュールをご説明します。
契約時→着工時→上棟時→引渡時の4回で行っています。
すべての住宅プランが決定したら、住宅ローンの本申込みを行います。1,2週間程度はかかります。建築請負契約後、建物の詳細(窓の位置・トイレ・キッチンなどの設備の細かい仕様・スイッチ・コンセント・照明器具の決定)を行います。建物全体のカラースキーム・エクステリアもこの段階で決めていきたいです。
STEP
07
本設計・確認申請手続き
・設備関係図書(電気設備図、昇降機図面、消化図面など)
これらを作成し、申請書類(確認申請書、建築計画概要書、委任状など)を提出し、確認済証を発行してもらいます。
STEP
08
着工前確認
この前後に地鎮祭を行います。あくまで、任意です。この時に近隣住民への挨拶回りをします。騒音を伴う工事が始まることを報告します。
STEP
9
着工
地盤改良(必要であれば)→水道工事(屋外から屋内に引き込む配管の設置)→配筋検査→外間コンクリート→型枠の順に進めます。
仮設足場を完了のち上棟です。
ここからのお打ち合わせは現場で行うことが多くなります。工事期間中、可能であれば現場に足を運んでいただき工事の経過のチェックをしておき、工事の進捗を把握できることで家づくりの実感が得られるはずです。
STEP
10
完成・お引渡し
2 完了検査(建築基準法に基づくもの)
3 完成検査の立会い(お施主様)
4 手直し工事
5 手直し工事後の確認
6 金銭消費貸借契約(住宅ローンの契約)
7 残代金の支払い・引渡し・登記申請
8 登録完了
9 お引渡し(入居)
STEP
11
アフターメンテナンス
迅速な対応をさせていただきます。