Point01

二階建てのガルバリウムの離れ。
新築を建てた時は完璧だと思っていても、様々な状況の変化により増築をしたいと思う時がやってくることは珍しくありません。
離れを建てるには条件があります。
母屋(おもや)が存在してはじめて成立する住宅形態の一つです。
一般的には建築基準法の住宅の要件である3点セット「台所(キッチン)」・「風呂(バスルーム)」・「便所(トイレ)」のうち、一つでも足りない形態のものをいいます。離れのみでは住宅としての機能が不足していなければなりません。母屋を使用しなければいけない状況の家であることが、離れを建てる条件になります。あくまで、母屋の付属の部屋である必要があります。つまり、今自宅が建っている敷地内に、土地にゆとりがあるからといって、簡単にもう一つ住宅を建てることは出来ないのです。

Point02

間取り

一階→居間・浴室・洗面脱衣所・トイレ。
二階→洋室3部屋・トイレ
※こちらのおうちは、キッチンがついていません!

Point03

外壁

ガルバリウム鋼板。色はディープブルー。屋根はブラックです。
ガルバリウム鋼板で最も多く使われている色は「黒」です。高級感と重圧感があり、何よりカッコイイからです。
他にも汚れが目立ちにくい「ダークグレー」やメタリックな印象の「シルバー」も人気が高いです。
個性的な色を使いたいなら、ここの離れのおうちのような「青系」がオススメです。青は三原色の一つなので、存在感をアピールできます。サッシの色によってはクールにも可愛くもなります。原色なのに、目立ち過ぎないところも魅力な色です。


Point04

玄関

玄関ドアはリクシルのD11型ハンドダウンチェリーにしました。ガルバリウムととても相性がとってもいい木目調のドアです。
木目調のドアは、本物の木のようなリアルな質感が特徴です。もはや本物の木と区別がつかないクオリティになっています。人気の木目柄をカンタンに取り入れられるので、どんな外観の家にも合わせられます。
一方、木製のドアは木目調に比べると傷がつきやすい素材です。しかし、面倒ですが表面にオイルを塗ったりペンキで塗装したりといったメンテナンスをしていると長く愛用できるのがメリットです。
ただ、メンテナンスをカンタンに済ませたいという方は、木目調のドアの方がオススメです。


Point05

居間

クローゼットなどの収納スペースが無いので階段下にちょっとしたスペースを作りました。今回は階段下のデッドスペースを活用しましたが、収納が無い部屋でもお部屋を見渡して活用できていないデッドスペースが残っていないか確認してみると意外と、衣類を掛けているスペースの下の部分であったり、キッチンのゴミ箱上のスペースなど、収納が無いお部屋でも工夫次第で快適に生活できますよ。
とっても明るく広々とした居間ができました。


Point06

トイレ

トイレの広さに失敗や後悔を感じてしまう主な原因は、入り口の広さと出入りのしやすい動線になっているのか、ということです。子供や親の介助がしやすいスペースを確保することや日常生活でのトイレ出入りの際に、人同士がすれ違いしやすいスペースがあることが必要となります。こちらのおうちはトイレに手洗いスペースが無いのですが、出てすぐに洗面所があるので問題ないです。

Point07

浴室・洗面脱衣所

システムバスは、ハウステックのルクレ1216の白と水色のコンパクトな浴室です。
浴槽は全身浴のくつろぎはそのままに、浴槽出入時の安全を追求し、のびのびと入浴でき大幅な節水も実現できる浴槽になっています。


Point08

二階各部屋

二階も収納が無いので一部の部屋にちょっとした収納スペースを作りました。



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