Point01

減築とは?

減築(部分解体)→建物の床面積を減らすこと。
減築と言ってもパターンは様々です。

1. 平屋の一部撤去
2. 2階建ての1・2階の一部の除去
3. 2階建ての2階の一部の除去
4. 2階建ての2階全部除去
5. 2階建ての1階の一部の除去
6. 2階建ての2階床の一部の除去

今回のお客様は2の2階建ての1・2階の一部を除去しました。

※マーカー部分を除去


Point02

施工の流れ

1. 解体部分と残す部分の区分け
2. 養生・足場の設置
3. 内装材・ガラス・屋根瓦の撤去
4. 切り離し解体
5. 建物の仮補修
6. 最終補修

解体
家屋全ての解体とは違い、生かす部分への影響を最小限にし、状態をきれいに保ちながら解体作業を進めなくてはなりません。残す部分をきれいな状態で解体できないと、その後のリフォーム作業や出来栄えにも影響を与えかねません。ですので、しっかりと現地調査を行い家屋に構造的な問題がないかを事前にしっかりと確認します。
シロアリ被害などがあった場合は、工事内容が変わってきますので、責任をもって対応します。
   

建物の補修
切り離し解体を終えたら、建物の補修を行います。切り離した部分に関しては、その他の部分に比べ弱ってしまうことがあります。雨漏りの原因になることがあるので、入念な補修作業を行います。ベニヤや養生シートなどを使って補修を行い、建物の強度や安定感を維持します。場合によっては、建物の外壁部分や屋根部分の補修を行うこともあります。今回は屋根の部分の補修も行いました。


Point03

費用は、残った部分の間取り変更や屋根の修繕、構造補強など建物全体を工事する必要があるため、どのように工事するか、またどのくらいの面積を施工するかでリフォームの費用は異なります。また、建築の構造によっても異なりますし、建物の劣化具合なども費用に影響してきます。
そして、減築は、工事の内容にもよりますが、住みながら出来る場合もあれば一時的な仮住まいが必要になる場合もありますので、初めの打合せ時に、お伝えします。

減築リフォーム終了後は、法務局で建物の登記簿を書き換える必要があります。



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